ハプスブルク展
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世田谷美術館で開催されている、オルセー美術館展。今展示会はサロン、ダイニング・ルーム、書斎、エクトル・ギマール、貴婦人の部屋、サラ・ベルナール、それにパリの高級工芸産業の、7つの展示構成からなっている。
月並みな言い方になってしまうけれど、マジョレルとドーム兄弟合作の、テーブルランプ「睡蓮」の存在感は、やはりずば抜けていた。素晴らしい、のひとこと。うっとりして、しばしその場を離れられなかった。というか二度引き返した。
ギマールの作品は、実物とそのデッサンの両方を見られる展示になっていて、とても興味深いものだった。それから、ジョルジュ・バスタール作、孔雀の扇子の、細工の美しいこと。後のアール・デコを予感させる作品との解説どおり、孔雀が規則正しく向き合ったデザインのもの。
開催期間は11月29日まで。
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ようやく行って来ました、MONET大回顧展。来週の月曜日までの開催なので、平日でも混んでいた。前売り買っていたのに、何でもっと早く来なかったんだー、と後悔。でもとにかく間に合ったから良しとしましょう。
個人的にはモネの連作が好きです。代表作の「積みわら」や「ルーアン大聖堂」など。「ルーアン大聖堂」は今回2点のみの展示でしたが、先日東京都美術館で開催された【オルセー美術館展】での作品とは異なったので、観られた喜びは大きかったです。
これ程たくさんのモネの作品を、一堂に見たのは初めてでした。改めて―モネは霧や池・海など、水の情景の捕らえ方がやはり天才だと感動しました。
そしてこの大回顧展で一番衝撃を受けたのは「モネの家」という作品です。晩年モネは白内障を患い、手術を受けなければ視力は更に低下するという診断を下されます。しかし彼は、これまでの自分の「目」を失うことを大変恐れて、その手術を拒みます。ちょうどその頃に描かれたのがこの作品です。そこには家らしい形も、庭らしい姿も見て取ることはできません。色彩がほとばしり、強く、絶望と向き合うように感じられました。その、モネの憤りとやるせなさがこちらにも痛いほど伝わってきて、目頭が熱くなりました。
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シャネル銀座ビル4階で開催されている、エリオット・アーウィットの写真展を見に行った。
「パーソナルベスト パーソナルナルチョイス」と題された写真展は、アーウィット自身が作品の中からBESTを選び、更にスティングや北野武など著名人が、それらの中からそれぞれのBESTを選ぶというもの。なかなか趣向を凝らした展覧会で、私も勝手にどれをチョイスしようかと、楽しみながら見ることができた。
エリオット・アーウィットの写真に対して、ほとんど知識がなかった私は、それら作品の放つパワーに驚きつつも、同時に彼の抜群のユーモア・センスに感嘆した。見ているそばから心が温かくなって、作品によっては笑いがこみ上げる程。ペンギン親子の後姿や、遊び道具を池に投げ込まれて困っている犬の背中などは、彼らの声が今にも聞こえてきそう。背中で語るのは人間だけじゃないのね。なんとも可笑しい。
どの写真も被写体が― 例えば倉庫だったり、若いカップルだったり、TVだったり ―生命力を持っていて、向こうから写真家に、今のこの瞬間を撮って!と訴えかけているようなものばかりに感じた。でもその訴えは決して「強く」はなくて、あるがままなんだけれど、メッセージが込められている。偶然から生まれた必然とでも言うのでしょうか。もし被写体が、出来上がった各々の作品を見てアーウィットに何か伝えるとしたら、きっとみんなこう言うに違いない。
「心のピントがあってる」ってね。
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なんとも素敵なイラストレーター。作柄が宮沢賢治の世界観にちょっと似てるなと思っていたら、彼のブログに少し前に宮沢賢治にハマったとの話が。作品を間近で観て見たいなぁ。これがらがとても楽しみなアーティスト。
Photo:amuse art project
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